パンダハウス増改築費に目標額6,000万円の寄付集め

パンダハウスは、小児がんなどの難病と闘っている子どもとその家族を支援するため、多くの方のご協力、ご寄付により「病院近くの我が家」として日本で初めて建設しました。1997年10月にオープンしてから現在まで、多くの方の会費やご寄付により維持・運営をしています。私たちの活動は寄付によって成り立っていますので、とにかく寄付集めが必要です。認定を取った時、企業の方には認定のことをご存知の方もいましたが、一般的にはまだまだ知られていないと思いました。個人の寄付者の方は、最初、認定NPO法人と伝えても、何のことかわかりません。ですが、認定制度や寄付金控除について丁寧に説明すると理解してもらえます。

認定取得前から、ハウスの増改築を検討していました。増改築のキックオフイベントとして、まず駅前でバザーを開催。バザー開催は、自分たちの活動を広く知ってもらうことを意識しました。いかに外の方に自分たちを知ってもらうかが重要です。他にも、チャリティコンサートなども行い、これまでイベントを行ってこなかったいわき市などでもイベントを開催しました。

こうした活動と同時に、自分たちの活動を紹介するパンフレットを整備し、寄付を呼びかけました。結果として、増改築の資金の寄付集めは500名以上の方からご寄付をいただき目標額を達成することができました。寄付金額はバラバラです。金額に関わらず、支えて頂ける寄付者は全てありがたいです。日頃のご支援をしっかりと大切にすることが、継続的なご支援や大きなご支援につながるのではないでしょうか。